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塾か通信教育か、朝5時から動くワンオペママが出した答えは通信教育でした。ただ塾の方が学力を上げる力は強いとも正直思っています。なぜそれでも通信教育を選んでいるのか、本音を全部書きます。
朝5時からの1日のスタート
実は長男と同じく、私も目覚ましなしで5時前に自然と目が覚める体質です。やりたくないことや絶対にやらなければならないことは先に済ませたいタイプなので、朝のうちに全部終わらせるスタイルが自分に合っています。
夕方は子どもの習い事の送り迎えがあって夕飯を作る時間がほとんどないので、夕飯の準備を朝のうちに済ませるのは必然でもあります。
朝5時に起きたら、まず自分の準備を全て済ませます。5時40分ごろには子どもたちの水筒などの準備をして、夜ごはんの支度を始めます。6時過ぎに子どもたちが起きてくるので、途中でも朝ごはんの準備に切り替えます。
長男は自分のことを自分でやってくれるので助かるのですが、次男がとても甘えん坊で。年長というのに着替えさせることもありますし、朝ごはんも「自分で決めたものじゃないと食べない」と文句を言うことも。本当に毎朝大変です(笑)。
7時40分ごろに長男が登校します。掃除機をかけながら時計を見て、集合場所に遅れないようにお知らせするのが日課です。掃除・洗濯・夕飯の準備を8時までに終わらせて、8時過ぎに次男を保育園へ送り届け、8時半ごろに出勤します。家と保育園と職場が近いのが本当に助かっています。
通信教育を選んだ理由
習い事が多くて塾に行く時間がない
長男は習い事が多くて、ほぼ毎日何かをやっているような状況です。
- 英語・スイミング:週1回ずつ(各約50分)
- サッカー:週4回×2時間+週1回×1時間
- プログラミング(チャレンジスクール):週1回×1時間(オンライン)
サッカーは全部行かないといけないわけではないのですが、本人が好きで行きたいので行っています。これだけ詰まっていると、塾に行かせたくても物理的に時間がありません。
進研ゼミは曜日も時間も決まっていないので、すき間時間に合わせて続けやすい。それが一番の理由です。
タブレットが丸つけ・解説をしてくれる
進研ゼミのチャレンジタッチは、タブレットが自動で正誤を判定して解説してくれます。塾でいう先生の役割を、ある程度タブレットがやってくれるので、私が毎日横についている必要がありません。進捗をときどき確認する程度でいい、というのは忙しい親にとって本当に大きなメリットです。
送迎がないだけでこんなに楽
習い事の送り迎えがいかに時間を奪うか、やっている親なら分かると思います。17時からの習い事だとしても、10分前には家を出て送って帰って往復20分。終わったら迎えに行って往復20分。家に帰らず待っていても1時間その場にいなければいけない。結構な時間が削られます。
その点、プログラミングのチャレンジスクールはオンラインなので送り迎え不要。始まる時間まで家にいられますし、子どもが受講している間も家事ができます。通信教育も同じで、家でできるから移動時間がゼロ。これだけで親の負担がまったく違います。
送迎なし・時間の縛りなしというのは、数字では見えないけれど本当に大きなメリットだと感じています。
塾を検討したけれど踏み切れなかった理由
テストの点数がまずいなと感じた時期や、2年生のはじめに本当に酷い点数で心配したこともありました。点数自体は何点でもいいんです。ただ、理解できていない・ついていけていないとなると見過ごせない。一度分からなくなると授業中に辛い時間を過ごすことになるのが可哀想だなと思い、公文や塾を真剣に検討しました。
でも踏み切れなかった理由がいくつかあります。
費用の問題。 近くの公文は1教科7,500円。兄弟2人となるとかなりの出費です。
スケジュールの問題。 習い事がすでにいっぱいで、塾に通える曜日が限定的。振替も難しい状況です。
やる気の問題。 塾や習い事って結局子どものやる気が大きく左右すると思っています。勉強系で長男がやる気満々で取り組む姿がどうしても想像できませんでした。
そこで、私自身が子どものころにくもんに通っていた経験を活かして、家で教えることにしました。計算が得意なのはくもんのおかげだと今でも思っているので、効果はわかっている。でも本屋さんにはポケモンのドリルやうんこドリルなど種類豊富な問題集も売っています。「7,500円払うより、家で問題集を買って自分が頑張ればいいか」という判断をしました。
私が好んで使っているのは学研の問題集です。毎晩プリント1枚やるようにしていて、テスト対策や漢検前はそちらに切り替えています。
2年生のはじめに酷い点数だったとき、返却されたテストを見て何が分からないのか苦手なのかを探りました。長男の場合、文章読解力が本当になくて、そもそも文章をちゃんと読まない・読むことが嫌い。読解力は急につくものでもないので、夏休みに進研ゼミの紙のワークをやって分からないところを教えたり、図書館の本を借りて音読したりと、長期休みをチャンスと思って頑張ってもらいました。2学期からはそこそこの点数に戻り、算数では今まで100点なんて取ったことがなかったのに、なんと2回も100点を取ってきてびっくりしました。全部を塾に任せなくても、こういう積み重ねで何とかなることもあります。
塾と通信教育、正直どっちがいいか
これがこの記事で一番伝えたいことです。
塾には塾のいいところが確かにあります。まず、その時間は集中してやってくるという点。家だとどうしてもダラダラしたり、気が散ったりしてしまいますが、塾という場所に行けばそれなりにスイッチが入る。次に、何人もの生徒を見てきたプロの先生に任せられるという安心感。子どもの躓きを見抜いて適切に指導してもらえるのは、親には代わりにできないことです。そして、親が自分の時間を使わなくていいという点。仕事から帰ってきてから勉強を見るのは、正直しんどい。塾に任せてしまえばその分が浮きます。
これらは正直、通信教育では完全には代替できないと思っています。
では通信教育のいいところは何か。時間・場所を選ばない自由さ、送迎が不要、そしてタブレットがある程度の解説をしてくれること。あとは人間関係のトラブルがないという点も、地味に大きいと思っています。英語教室ではグループレッスンなので、一緒に学ぶ子との相性で悩むこともあるようです。塾でも同じ問題が起きる可能性はある。その点、通信教育は子ども個人のペースでできます。
ただ、考えてみると塾に行ったからといって必ずしも身になるとは限らないとも感じています。実際、長男は英語教室に通っていますが、本当に身になっているかどうかは正直なところ分かりません。塾でちゃんと集中してやっているかどうか、その時間の中身は親には見えないんです。
さらに言えば、塾に行くとしても結局は家で宿題をやったり復習したりしないと定着しないと思っています。塾に行けば完結するわけではなく、家での積み重ねが必要なのは通信教育と変わらない。そう考えると、「塾に行っているから大丈夫」と安心しきれるものでもないのかなと。
うちの場合はスケジュール・費用・子どものやる気、どれをとっても塾が現実的ではなかった。だから通信教育を選んでいる、というのが本当のところです。
ただし、通信教育は子ども任せにしすぎると進まないという弱点があります。塾の先生の役割の一部を親が担う意識は必要です。とはいえ毎日毎日見る必要はなく、週に一度「この時間だけは優先する」と決めるだけでも十分だと思います。どちらが優れているというより、自分の家庭の状況に合った方を選ぶのが一番の正解だと思っています。
勉強を見てあげる難しさと罪悪感

正直に言うと、毎日しっかり見てあげられているわけではありません。
長男は学校から帰るとすぐに宿題をやります。私もその時間に洗濯物を片付けたり家事をしているので、ドタバタしています。音読の宿題が出ると、ずっとその場で聴くことが難しくて、「うんうん」と言いながら家事をしてしまうこともあります。
一番罪悪感を感じるのが、答え合わせです。「これやっておいてね」と声をかけてやってもらった課題の答え合わせが、忙しくてすぐにできずに翌日になってしまうことがあります。やる気を出してやってくれたのに、すぐに見てあげられなかったのが申し訳なくて。完璧にはできないけど、それでいいと思うようにしています。
フルタイムで働いて帰宅後に勉強を見るなんて、現実的に難しい。だから毎日見なくていいと思っています。ときどき「今どのくらいの立ち位置かな」と確認して、手助けが必要そうなら助ける。問題なさそうなら様子見でいい。それくらいのスタンスで十分だと思います。
テスト前はしっかりやる
普段はゆるくていい。でもテスト前はしっかりやると決めています。
学校の漢字テストは範囲が決まっているので、私が白い紙に問題を手作りして解かせます。間違えた字は3回書いて、翌日また同じ問題を出す。これを繰り返します。本当に時間はかかりますが、長男は対策プリントが配られてからでは間に合わないので、早めに始めるようにしています。
以前はひたすら漢字ノートに書いて覚えさせていましたが、子どもが辛いだけで覚えられなかった。テストを想定したアウトプット中心に変えてから結果が出るようになりました。できることなら自分で勉強してほしいとは思いますが、長男任せでは追試になるので、やってくれるだけマシだと思って私も問題を作っています。
チャレンジタッチは学校より少し先の内容が出てくることも多いので、テストで扱う内容を事前に練習できているという側面もあります。2年生のときに九九がスラスラ解けるようになったのも、先取りで練習していたことが大きかったと思っています。
大きくなると試験勉強など、家でやらないといけない時間が必ず出てきます。今のうちから「家でコツコツやる習慣」をつけておくことが、将来の力になると信じています。通信教育はその習慣づくりに役立っています。
私が子どもに求めているのは100点ではありません。最低限の理解と、高校だけは卒業してほしいという先の目標のために、今頑張ってもらっているスタンスです。中学受験をさせたい家庭であればもっと力を入れないといけないと思いますが、そうでなければ「目標を決めて、達成するために逆算する」くらいの考えでいいと思っています。
30点でOKな家庭もあれば、95点以上じゃないとダメな家庭もある。子どもの能力もそれぞれ違う。高い目標があるなら親も頑張らないといけないし、適度でいいなら親も適度でいい。途中で休んでもいいし、無理しているなら変えてもいい。正解はないのだから、軌道修正しながらやっていけばいいと思っています。
同じように忙しい中で子どもの勉強をどうしようか悩んでいる方へ。私自身、親に宿題や勉強を見てもらっていた記憶がそこまでないんです。それでも何とかなってきた。子どもって、放っておいてもそれなりにやれるものだと思っています。自分で進められる子もいれば、学校の授業だけで事足りる子もいる。特に低学年のうちはそういう子がほとんどなんじゃないかと思います。
親も子も、完璧じゃなくていい。
学習習慣のつけ方について詳しくはこちらの記事でも書いています。
まとめ
- 習い事が多くて塾の時間がない。曜日・時間の縛りなしの通信教育が合っていた
- タブレットが丸つけ・解説をやってくれるので親が毎日横につく必要がない
- 塾は費用・スケジュール・子どものやる気の壁があって踏み切れなかった
- 塾のメリットは集中できる環境・プロの指導・親の手間ゼロ。通信教育では代替できない部分もある
- 本屋の問題集は塾の代わりになることもある。毎晩1枚の積み重ねが大事
- 音読を家事しながら聴くくらいでいい。毎日完璧に見てあげなくていい
- テスト前は手作り問題でアウトプット中心の対策が効果的
- 今のうちから家でやる習慣をつけておくことが将来の力になる
塾か通信教育かに正解はなく、家庭の状況に合った方を選べばいいと思っています。働いているからこそ、無理なく続けられる学習スタイルを選ぶことが大事です。
※この記事は個人の体験をもとに書いています。