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「読書感想文を書いてきてください」——この一文を見たとき、子どもより先に親がため息をついた、なんてことありませんか?
我が家では毎年夏休みの宿題に読書感想文があります。作文・詩・読書感想文の中から選べるのですが、長男はいつも読書感想文を選んでいます。作文の方が文字数が多くて大変だからというのが理由です。
とはいえ、どれを選んでも大変なことに変わりはありません。特に1年生のときは本当に苦労しました。
小1の読書感想文は親の宿題
正直に言うと、小学1年生の読書感想文は親の宿題だと思っています。
入学してまだ数か月しか経っていない1年生に、読書感想文を書かせるのはかなりハードルが高いです。「は」と「わ」の使い分けも、「を」の使い方もまだしっかり理解していない。ひらがなを書くのがやっとの状態で、長い文章を書くなんてそりゃ無理だよと思います。
ひらがなばかりで書くので文字数は稼げますが、それでも「何を書けばいいかわからない」という壁は越えられません。作文・詩・読書感想文が何なのかもよくわかっていない状態なので、最初から親がある程度サポートするのは仕方のないことだと思っています。
周りのお母さん方の話を聞いても、ChatGPTに頼んだ、ほぼ親が考えた、という声はよく聞きます。うちも詩はほとんど私が考えました。AIに全部作ってもらったという人も結構いるので、どうしても無理なときは頼るのもありだと思います。
書き方のテンプレートを教えてからお任せ
長男が読書感想文を書くとき、まず私がネットで「小学生 読書感想文 書き方」と検索しました。すると、書く順番のテンプレートが出てきます。
だいたいこんな流れです:
- なぜその本を選んだか
- どんな話だったか(簡単に)
- 心に残ったシーンや言葉
- 自分だったらどうするか・どう思うか
- 読んで気持ちや考えがどう変わったか
これを長男に「こういうことを書くんだよ」と教えて、箇条書きで「書くこと」をメモして渡しました。「最初になぜ選んだかを書く」「次は一番心に残ったシーンを書く」という感じで順番を与えると、あとは自分で考えて書いていました。
長男は読書感想文を親にも読まれたくないタイプで、最終的に何を書いたかよく知りません。本人いわく、形式に沿って書くというよりは「〜だと思った。〜だと思った。」とダラダラ感想を書き連ねた文章だったようです(笑)。それでも自分で書き上げたので十分です。
ヒントを出すとそのまま使ってしまうこともありましたが、ゼロから親が書くよりはずっとましだと思っています。クチャクチャな文章でも、自分で書いた方が来年につながると思っているので、書くことのヒントを与えて、あとはお任せにしています。
それから、「先生も全員分はちゃんと読んでないだろう」という気持ちで割り切ることも大事だと思います。完璧な読書感想文を目指さなくていい。提出できればそれでOK、くらいの気持ちで取り組む方が親も子どもも楽になります。
2年生になったら少し楽になった
2年生になると、1年生のときと比べてだいぶ楽になりました。文章が少し書けるようになり、漢字も使えるようになるので、ひらがなだけで埋めていた1年生の頃より見た目もそれらしくなります。
「何を書けばいいか」を一緒に考えてあげる作業は変わりませんが、1年生のときは「書くこと」を全部教えないといけなかったのに対して、2年生になるとヒントを1つ出せばあとは自分で膨らませられるようになってきました。「心に残ったシーンはどこだった?」と聞くだけで、自分でそのシーンのことを書き始めるような感じです。
毎年少しずつ成長しているので、焦らず付き合っていくしかないと思っています。
本の選び方が実は一番頭を抱える
読書感想文で地味に大変なのが本選びです。
長男はそもそも本を読むのが好きではないので、長い本はNG。かといって短すぎると幼児向けになってしまうし、何がいいのか本当に難しいです。
我が家は課題図書の中で一番文字数が少ないものを選ぶようにしています。自分で「この本がいい」と選べる子はその本でいいと思いますが、長男のように本を読みたくない・好きじゃないという子は課題図書でサクッと済ませてしまうのが一番です。選んでいる時間ももったいないので。
ただ、課題図書を図書館で借りようとすると夏休み中は予約でいっぱいで借りられないことがあります。買うのも勿体ないという場合は、図書館にある適当な本で済ませてしまうのもありだと思います。
実は作文や詩の方が楽な場合もある
読書感想文を選びがちですが、本を読む手間がない分、作文や詩の方が楽な場合もあります。
ただ、何もお題がない状態から書くのが苦手な子には、かえって難しく感じることもあります。長男も私も、お題を与えられてやる方が楽なので読書感想文を選んでいます。
「こんなことを作文に書いたらいいよ」「詩はこういう内容でどう?」とヒントを与えればできる子なら、そちらの方が簡単です。子どもの性格や得意・不得意に合わせて選ぶのが一番だと思います。
作文・読書感想文を本格的に学びたいなら
進研ゼミには作文・表現力を伸ばす「作文・表現力講座」というオプション講座があります。読書感想文の書き方も含めて、文章を書く力を基礎から身につけられます。
ただし追加料金がかかります。また、正直に言うと長男は作文に強い拒絶反応があるので、我が家では利用していません(笑)。作文に前向きに取り組める子にはいい選択肢だと思います。
まとめ
- 小1の読書感想文は親のサポートが必須。完璧を目指さなくていい
- 「書くこと」を箇条書きで渡してお題を与えると、あとは自分でやりやすくなる
- 「先生も全員分は読んでない」くらいの気持ちで割り切ると楽になる
- 本選びは課題図書の中で一番短いものが無難。図書館は夏休みに予約が埋まるので注意
- どうしても無理なときはAIという選択肢もある
- 作文・詩・読書感想文、子どもに合った選択でOK
読書感想文は毎年頭を抱える宿題ですが、少しずつ自分でできることが増えていきます。今年の夏も一緒に乗り越えましょう。