小2の長男と一緒に漢検10級を受験して、無事合格しました。「余裕で合格」とはいかず、意外とギリギリだったのが正直なところです。初めての検定試験に不安だった長男と、漢字が得意ではない私が、どうやって合格したのか。きっかけから当日の様子まで、リアルに書きます。
受けようと思ったきっかけ
進研ゼミでは不定期で、ネットから申し込むともらえる無料テキストがあります。「無料でもらえるなら」という気軽な気持ちで申し込んだところ、漢検の予想問題が載った薄い冊子が届きました。
パラパラと見てみると「あれ、これなら受かるんじゃ?」と思ったんです。10級は小学1年生修了程度のレベル。長男はちょうど2年生で、1年生の漢字は一応修了しています。復習にもなるし、受けてみようと決めました。
難しいことを考えたきっかけではなく、本当にそれだけです(笑)。
漢検10級ってどんなレベル?
漢検10級は小学1年生修了程度の級です。1年生で習う80字が範囲になります。
問題の種類はこんな感じです。
| 問題の種類 | 内容 |
|---|---|
| 漢字の読み | ひらがなで答える |
| 漢字の書き | ひらがなを漢字に直す |
| 書き順 | 何画目かを答える |
| 画数 | 漢字の総画数を答える |
| 漢字の組み立て | 部首など |
大人が見れば「1年生の漢字か」と思いますが、侮れないのが書き順と画数の問題です。読めるし書けるけど、書き順は意識したことがない。そこが意外な落とし穴になります。
試験時間は40分です。大人であれば5分もかからず終わってしまいますが、子どもは時間いっぱい使う子もいれば、早く終わる子もいます。
勉強方法と準備期間
勉強を始めたのは夏休みでした。試験は第2回の10月だったので、2か月程度の準備期間です。
過去問問題集を買って繰り返し解いた
当時はチャレンジタッチの中に漢検対策コンテンツがあることを知らなかったので(後から知って悔しかった)、本屋さんで過去問の問題集を購入しました。
やり方はシンプルで、問題集を繰り返し解くだけです。間違えた問題はチェックしておいて、もう一度解く。地道ですが、これが一番確実だと思います。
夏休みが一番はかどった
夏休みの間は比較的まとまった時間が取れたので、毎日少しずつ取り組めました。ただ、1年生の漢字でも意外と忘れているものがあって、「えっ、こんなの忘れてたの?」という場面が何度もありました。
特に困ったのが書き順の問題です。「右」と「左」で書き順が違うとか、正直私も自信がなくて一緒に確認しながら勉強していました。
学校が始まったら失速した
9月に学校が始まると状況が変わりました。学校のテスト勉強もしなければいけないし、習い事もあるし、漢検の勉強がどんどん後回しになっていきました。
「これはまずいな」と思いながらも、夏休みにある程度やっていたので「まあ大丈夫か」と思ってしまったんですよね。結果的にはギリギリの合格だったので、もう少し継続できていたら余裕を持って受けられたと思います。
チャレンジタッチで対策できることを後から知った
試験が終わってから知ったのですが、チャレンジタッチの中に「めざせ合格!漢検直前トレーニング」というコンテンツがあります。次回はこれを活用するつもりです。しかも進研ゼミでは漢検に合格すると受講費から検定料を割り引いてくれるキャンペーンもあります。節約ママとしてこれは積極的に使わないと(笑)。
チャレンジタッチについての詳しい話はこちらの記事でまとめています。
なぜ親も一緒に受けたのか
「親子で受けた」というと珍しいねと言われるのですが、理由がいくつありました。
一番の理由は「心配だったから」
検定試験って独特の雰囲気があります。静かな教室、知らない大人がたくさんいる、解答用紙への記入方法など、初めての子には戸惑うことが多い。「指示に従ってちゃんとできるかな」という不安が正直ありました。
実際に会場に行ってみると、教室の中まで親が同行でき、試験が始まる直前に親は退出という形でした。名前を書く欄を一緒に確認したり、「ここに書くんだよ」と教えてあげられたのは良かったと思います。
係の方もサポートしてくれるので、親がいなくても全然大丈夫です。でも初めての試験だったので、同行できてよかったと感じました。
自分も漢字が得意ではないので一緒に勉強したかった
私自身、学生のころに漢検を受けた経験がありません。漢字もどちらかというと得意ではない方で、「一緒に勉強して、一緒に受けたら面白いかな」という気持ちもありました。
10級は1年生レベルなので、大人がわざわざ受けるものでもないのですが(笑)、子どもと一緒に同じ試験を受けるのも面白い経験だと思って。
当日の様子
会場は商工会議所
私たちが受験した会場は商工会議所でした。漢検の会場は地域によって異なります。
親子で受けていたのは私だけだった
会場に着いて気づいたのですが、親子で一緒に受験しているのは私だけでした。長男が10級、私も10級で申し込んでいたので、席も前後になりました。
他の保護者の方は教室の外で待っていました。みなさん廊下で待機しながら、試験が終わるのを待っていました。
同じ教室に8〜10級の子が混在
8〜10級の受験者が同じ教室・同じ時間で受けていました。長男が受けた10級は人数が一番少なかった印象です。10級の子の中には小学1年生くらいの子や、幼稚園・保育園くらいの子もいてびっくりしました。みんな賢いですね。級が上がるにつれて受験者の年齢も上がっていく感じでした。
試験の雰囲気は思ったより和やか
正直もっと厳格な雰囲気を想像していたのですが、そこまでではありませんでした。後ろを向いたりゴソゴソしている子もいましたし、係の方も優しく対応してくれていました。
「試験ってこういう雰囲気なんだな」というのを肌で感じる場としては良かったと思います。入試など本番の試験に向けて、こういった経験を積んでおくのは大事だなと感じました。
私は5分で終わった
10級は大人にとっては本当に簡単です。試験時間は40分ありますが、私は5分もかからずに終わってしまいました。残りの時間がとにかく暇で、何もすることがなくて困りました(笑)。
次からは9級以上を受けて、ちゃんと勉強が必要な状況で臨もうと思っています。
費用と申し込み方法
申し込みはネットで完結
申し込みはインターネットから手続きできます。クレジットカード払いのほか、コンビニ払いなども選べます。ネットに慣れていれば迷わず申し込めると思います。
費用が値上がりしていた
昨年(2025年)は2,500円でしたが、2026年は3,200円に値上がりしていました。700円の値上げはちょっと痛いですね。私と長男の2人分なので、6,400円の出費になりました。
ただ、進研ゼミ受講者は合格すると受講費から検定料を割り引いてもらえるキャンペーンがあります。これを使えば実質的な負担が減るので、ぜひ活用してほしいです。
低学年は会場まで付き添いを
大人でも会場で自分の教室を探すのは一苦労です。低学年の子ども一人では難しいので、低学年のうちは親が付き添って教室まで連れて行ってあげる方が安心です。試験中は教室の外で待っていれば大丈夫です。
合格して感じたこと
結果は合格でした。合格発表はネットで確認でき、発表日に見てみると合格の文字が。長男も喜んでいました。
後日、合格証と詳しい結果が郵送されてきます。そこで点数を見て「まあまあギリギリだったな」とわかりました。親としては「やっぱりギリギリだったか…」とドキドキしながら結果を待っていたので、合格しているのを見てほっとしました。
合格証が届いたとき、長男は喜んでいたのですが、「思ったより紙だった」と少し残念そうにしていました(笑)。もっと立派なものを想像していたようです。確かに言われてみれば、A4の紙1枚なので、子どもが期待するような賞状っぽいものとは少し違うかもしれません。
親としては、頑張った結果として合格という成功体験を与えられたかなと思っています。本人がどこまで実感しているかはわかりませんが、自分で準備して外の会場で受けて結果が出る、という経験は学校のテストとはまた違うものだと思っています。こういった積み重ねが、将来の入試など大事な試験での「慣れ」につながればいいなと思っています。
今年は第1回(6月)に9級を受験予定です。2年生の漢字が範囲になるので、今度はもう少し余裕を持って合格できるように、チャレンジタッチの漢検対策コンテンツをしっかり使って準備していきたいと思っています。できるだけ毎年続けて、少しずつ上の級に挑戦していってほしいです。
まとめ
- 進研ゼミの無料テキストがきっかけで漢検10級を受験
- 夏休みから勉強開始→10月の試験でギリギリ合格
- 1年生の漢字でも書き順・画数は意外と難しい
- チャレンジタッチに漢検対策コンテンツがある(次回は活用予定)
- 親子で同じ級を受けたのは会場で私だけだったが、試験のサポートができてよかった
- 試験の雰囲気は思ったより和やか。初めての検定試験の場として良い経験になった
- 受験費用は3,200円(2026年)。進研ゼミ受講者は合格で割引あり
- 低学年のうちは会場まで付き添うのをおすすめ
漢検は毎年6月・10月・1月の年3回実施されています。小学生のうちから少しずつ上の級に挑戦していくのは、勉強の習慣づけにもなるのでおすすめです。
※受験費用や試験の詳細は変更になることがあります。最新情報は漢字検定公式サイトでご確認ください。