進研ゼミやこどもちゃれんじをやっているのに、なぜ市販のドリルも使うの?と思う方もいるかもしれません。我が家なりの理由と、むやみに買わず厳選して使っている方法をお伝えします。


市販ドリルを始めたきっかけ

長男が小学校に入学する前のことです。入学前に自分の名前くらいは書けておいた方がいい、ひらがなも読めておいた方がいいという話を耳にして、焦りを感じました。

幼稚園の子はひらがなを書けるとも聞いて、保育園育ちの長男は大丈夫かな…と心配に。こどもちゃれんじじゃんぷも受講していてワークもやっていたのですが、私が心配性というのもあり、じゃんぷだけでは文字の練習が十分ではないと感じていました。

特に気になったのは女の子がお手紙を書いていたりして字がきれいなこと。長男は文字を書くことが苦手で、遅れている感覚がありました。

じゃんぷにも文字を書く練習はありますが、それだけに特化しているわけではありません。そこで文字練習に特化した市販のドリルを購入して、少しずつ練習することにしました。


市販ドリルはいつ使う?

我が家には「このプリントをやったらゲーム20分追加」という独自ルールがあります。長男はゲームが大好きなので、そこを利用しました。ずっとゲームをやらせっぱなしも嫌だったので、交換条件という感じです。

最初からゲームを自由にやれる環境だとこのルールを後から適用するのは難しいかもしれませんが、最初からルール化してしまえば習慣になります。我が家はこの仕組みのおかげで、勉強嫌いな長男でも続けられています。

ただ、ゲームのおかわりがいらない日や時間がない日はやらないこともあります。本当は毎日やってほしいのですが(笑)。

あとは夏休みなどの長期連休にも活用しています。遊んでばかりだとよくないなと思うので、長期連休中は特に意識して取り組むようにしています。テストがある時期はテスト勉強が優先なので、ドリルはテストがない時期や長期連休がメインです。


使っているドリルと選んだ理由

学研「毎日のドリル」シリーズ(国語・算数)

メインで使っているのは学研の毎日のドリルシリーズです。

  • 算数:「もっと計算力」「文章問題」
  • 国語:「文章問題」

現在は3年生ですが、まだ2年生のドリルをやっています。学年より今の実力に合ったレベルを選ぶことを優先しているためです。

このシリーズを選んだ理由は問題数と見やすさです。市販のドリルはたくさんあって迷いますが、書店で実際に開いて中身を確認して選びました。

くもん「小学ドリル はじめてのアルファベット」(3・4年生)

アルファベット練習はくもんの小学ドリル「はじめてのアルファベット」を使っています。

選んだ理由は内容とレベル感です。長男はプログラミングを習っているのですが、アルファベットの大文字・小文字がわからなくて困ることがありました。

単語を覚えることよりも、まずアルファベット自体をしっかり覚えてほしいという目的だったので、単語中心ではなくアルファベットに特化したテキストを選びました。

このドリルの嬉しいところはアプリと連動していてリスニング問題もできること。テキストで書いて練習しながら、アプリで聞く練習もできるので一冊で幅広く学べます。目的に合わせて選ぶのが大事だと実感しています。


ドリルを選ぶときに見るポイント

問題数と難易度を必ず確認する

基本的に勉強が好きではない長男なので、問題数が多すぎると嫌になります。やる気をなくしてしまうのが一番困るので、子どもが解けるものを選ぶことを意識しています。

注意したいのが、最初は問題数が少なくて簡単でも、後半になるにつれて問題数が増えて難しくなるドリルがあること。最初のページだけ見て「これなら大丈夫」と買ってしまうと後で困ります。必ず全体を通して確認してください。

ネットでも数ページ確認できるものもありますが、できれば書店で全体を通して確認するのがおすすめです。

実際に書店で選ぶのがおすすめ

近くの書店に行くと、くもん・学研・うんこドリルなど本当にたくさんの種類があります。実際に手に取って確認できるのが書店のいいところです。

やる気がなかなか出ない子なら一緒に書店に連れて行って、自分で選ばせるのも手です。自分で選んだという気持ちがやる気につながることもあります。ただ、子どもと一緒だとじっくり選ぶ時間がなかなか取れないのが難点ですが(笑)。

一度「このシリーズがいい」と決まれば、あとは学年が上がっても同じシリーズで難易度が上がるだけなので選びやすくなります。学研であればネットで数ページ確認できるので、2冊目以降はネットで購入しています。

子どもが取り組めるかどうかも大事

大好きなポケモンの教材も検討したことがありましたが、絵が多いかなと感じてやめました。子どものモチベーションも大事ですが、目的に合っているかどうかが最優先です。

子どもがやってくれるものを選ぶというのもひとつの考え方で、結局続けられないと意味がないので、その子に合ったものを探すのが一番です。

学年にこだわらない

ドリルは学年別に分かれていることが多いですが、その子に合ったレベルから始めるのが大事です。

長男は2年生のときに1年生の文章問題のドリルをやっていました。国語の読解が苦手で、算数の文章問題もできない状態だったからです。

文章問題が苦手だと気づいたのは、返ってきたテストでした。算数では計算問題は合っているのに、文章問題がボロボロ。足すのか引くのかも本当にわかっていない状態で、日々の宿題でも間違えるのは決まって文章問題でした。ちゃんと読んでいないのかな…とも思いましたが、まずは問題をちゃんと読むところからやり直す必要があると感じました。

国語のテストでも記述式のところがほとんど合っておらず、読解力をつけることが最優先だと判断しました。

進研ゼミの紙ワークの国語の文章問題が文章も短めで問題数も少なくてやりやすかったので、まず夏休みにそのワークを少しずつやって、終わったら学研のワークへ。とにかく「読む」ことをコツコツ続けました。

1年生の終わりから2年生の夏ごろがテストの点数的には一番ひどかったのですが、3年生になってから確実によくはなっていると感じています。国語の文章問題でトンチンカンな答えを書かなくなってきたので、少しずつですが読解力が身についてきているようです。

読解力って本当に大事で、国語だけじゃなく算数の文章問題にも影響します。低学年のうちから気づいてやり始めれば追いつくのも早いと思うので、学年より今の実力に合ったレベルを選ぶことをおすすめします。


進研ゼミと市販ドリルの使い分け

進研ゼミは学校のテスト対策に強い

進研ゼミの紙ワークには、学校の教科書に載っているお話の問題が掲載されています。学校の進度に合わせて取り組めば理解が深まり、テスト対策にもなります。

国語は光村図書・教育出版・東京書籍と教科書別に問題が分かれていて、自分の教科書以外の問題にも取り組めます。基本的には自分の使っている教科書の問題をやればOKで、チャレンジタッチのまとめテストが終わったタイミングで対象の月の紙ワークに取り組むのが正しい使い方のようです。

また、進研ゼミのワークは解答がしっかりしていて、教えるポイントも書いてあるのが助かります。親が教えるときに説明しやすいです。問題の形式も学校のテストに近いので、テスト対策として使いやすいと感じています。

市販ドリルは弱点克服に最適

市販ドリルは苦手の補強がメインです。「計算力が足りないな」「文章読解能力が足りないな」と感じたところを繰り返し練習するために使っています。

大まかな分野別で販売されているので、苦手な分野だけを集中的に練習できるのがドリルの強みです。

苦手分野がなく学校の勉強についていけているなら、市販ドリルはやらなくてもOKだと思います。あくまで苦手を克服するための補強ツールなので、目的が明確なときだけ買うようにしています。

まとめると

  • 進研ゼミ:学校の教科書に沿った問題でテスト対策に最適
  • 市販ドリル:苦手分野を繰り返し練習して弱点克服に最適

この2つを組み合わせることで、学校の勉強についていきながら苦手も少しずつ克服できています。

費用はどのくらい?

学研のドリルは1冊700〜800円程度です。やり終えたら処分してという繰り返しなので、トータルではそれなりの金額になりますが、1冊単位で見るとお手頃だと思います。目的が明確なときだけ買うようにしているので、無駄買いは避けられています。


まとめ

  • 市販ドリルを始めたきっかけは入学前の文字練習への不安
  • 主に夜の学習時間夏休みの課題として活用
  • 学研の毎日ドリル(国語・算数)とくもんのアルファベットドリルを使用
  • 選ぶときは問題数・難易度・全体の構成を必ず書店で確認
  • 学年より今の実力に合ったレベルから始める
  • 通信教育と組み合わせて苦手なところだけ補強するのがおすすめ