漢検10級を昨年合格した長男が、次は9級に挑戦します。6月に受験予定で、3月から準備を始めました。勉強嫌いで集中力も長くない長男が、どうやって準備を進めてきたかをお伝えします。


漢検9級とは

漢検9級は小学2年生修了レベルの漢字が範囲です。2年生で習う漢字を中心に、読み・書き・筆順などが出題されます。

3年生になってから受けるということは、「去年習ったことを覚えているか」を問われる試験でもあります。長男の場合、2年生で習ったはずの漢字をしっかり覚えられているか不安があったので、早めに準備を始めることにしました。


3月から始めた理由

準備を始めたのは2年生が修了した3月です。

9級の範囲は2年生修了レベルなので、2年生の漢字をひととおり学んでから取り組む方がやりやすいと考えました。「習っていない漢字が出てくる」というストレスなく取り組めるのが3月のタイミングです。

また、春休みを有効活用できるというのも大きな理由です。4月に学校が始まると、今度は3年生で習う漢字を覚えていかないといけない。漢検の勉強が後回しになりやすい時期です。長期連休のうちに頭に入れておくのは、効率の良い作戦だと思っています。


過去問題集のやり方

使っているのは漢検9級の過去問題集です。

本番と同じ形式の問題に繰り返し取り組むことで、出題傾向をつかみながら漢字を覚えていきます。

1回にやる量は「見開き2ページ」

1回の過去問を丸ごとやるのではなく、見開き1ページ分(A4両面印刷で1枚)だけやってもらっています。実質2ページ分です。

これをできるだけ毎日続けることが目標です。量が多すぎると嫌になってしまうので、「今日はこれだけ」という区切りを作ることが大切だと感じています。解いて直しまで含めて1日10分ほどで終わります。

最初は書けない字が多くて嫌になる

3月の最初のころは、忘れてしまっている漢字が多くて、直しで何度も書かないといけないことがありました。これが長男には特に辛かったようで、「もうやりたくない」となることも。

でも何回か繰り返すうちに覚えてくるので、だんだんさらっと終わらせられるようになってきます。最初のつらい時期を乗り越えると変わってくるので、そこまで続けることが大事です。

読みより書きが嫌

読みの問題はひらがなで読み方を書くだけなので、サクッと終わります。でも書きの問題は漢字をしっかり書かないといけないので時間がかかる。「書いている間はゲームやYouTubeができない」という感覚が嫌なんだと思います。

修了した学年の漢字なので「全然わからない」という問題はそれほど多くないのですが、書くのに時間がかかること自体がストレスになっているようです。

筆順は漢字辞典で確認

筆順の問題は間違えやすいです。間違えたときは、進研ゼミで届いた漢字辞典で調べて直すようにしています。タブレットで調べるより辞典を引く方が記憶に残りやすい気もしていて、これはこれでいい習慣かなと思っています。


進研ゼミの「漢検直前トレーニング」も活用

チャレンジタッチには漢検直前トレーニングという機能があります。長男はステップ1〜3まで全部取り組みました。

ステップ1:漢検9級の概要を知る

まず動画で「漢検9級はこんな試験だよ」という説明を見ます。試験の雰囲気や出題形式をつかむ導入です。

ステップ2:分野別の問題演習

読み・書き・筆順など、分野別に問題が出題されます。苦手な分野を集中的に練習できるので、漢検の勉強として使いやすいです。

ステップ3:模擬問題

本番と同じ形式の模擬試験に取り組めます。タブレット上では答えを書けないので、紙に答えを書いて自己採点する形です。

その級の漢字がある程度わかっている子なら、進研ゼミのこの機能だけで合格も狙えると思います。長男のように「2年生の漢字を少し忘れてしまっている」タイプは、過去問と組み合わせて使うのがおすすめです。


モチベーションの保ち方

正直、長男のモチベーションはそれほど高くありません(笑)。

「やりたくない」という日もありますし、書きの問題が多い日は特に嫌がります。そこで活用しているのがご褒美です。内容は何でもいいと思いますが、「頑張ったら何かいいことがある」という仕組みがあるだけで全然違います。

我が家ではゲームをやっていい時間に制限があります。「このプリントをやったらゲーム時間が増える」という仕組みにしていて、それが日々の勉強のモチベーションになっています。

「勉強が楽しくてやっている」という状態ではないけれど、それでいいと思っています。続けることが大事なので。


準備期間はどのくらい必要?

長男は勉強が苦手で集中力も長くないので、早めの準備(3ヶ月前から)にしています。

ただ、漢字が得意な子や、修了した学年の漢字をしっかり覚えている子なら、2週間〜1ヶ月の準備で十分だと思います。

その子の力に合わせて準備期間を決めるのが一番です。「うちの子には3ヶ月必要かな」と感じたら早めに始める、「得意だから直前でいける」なら集中して短期間でやる——どちらでも合格を目指せると思います。


漢検を受けるメリット

修了した学年の漢字を丸ごと復習できる

学校のテストは単元ごとなので、「2年生で習った漢字を全部まとめて確認する」機会はなかなかありません。漢検の準備をすることで、それが自然とできます。3年生になって新しい漢字を覚えていく前に、2年生の漢字を固められるのは大きなメリットだと感じています。

合格が自信になる

勉強が苦手な長男が10級に合格したとき、本人が素直に喜んでいました。「受かった」という経験が、9級への挑戦につながっています。テストの点数とは違う、検定合格という形の自信は、勉強嫌いな子にとって特に意味があると思っています。

受けてみようと思ったきっかけは進研ゼミ

そもそも漢検を受けようと思ったのは、チャレンジタッチに「漢検直前トレーニング」という機能があったからです。進研ゼミを続けていなければ、漢検という選択肢は出てこなかったかもしれません。通信教育をやっていると、こういう気づきがあるのもいいところだと思っています。


もうすぐ本番

試験は6月21日です。

合格できるか正直わかりませんが、3月からコツコツ続けてきた積み重ねを信じて当日を迎えたいと思います。結果が出たらまた報告します。


まとめ

  • 9級の範囲は2年生修了レベル。3年生になってから受けるなら早めの準備が安心
  • 春休みを活用して取り組むのがおすすめ。4月以降は3年生の漢字の学習が始まって手が回りにくくなる
  • 過去問は**1回に見開き2ページ(A4両面印刷1枚)**だけ。毎日少しずつ続けることが大事
  • 進研ゼミの漢検直前トレーニングはステップ1〜3まで活用できる。ある程度わかっている子なら合格も狙える
  • 漢字が苦手な子は過去問と組み合わせて使うのがおすすめ
  • 準備期間は子どもの力に合わせて。得意なら2週間〜1ヶ月、苦手なら早めに始める
  • ご褒美作戦でモチベーションをつなぐのは全然アリ

※結果は出次第この記事に追記予定です。