「うちの子、全然勉強しなくて…」と悩んでいる方、多いと思います。

うちには勉強が苦手ですぐイライラする長男(小3)と、コツコツやるのが苦手な次男(年長)がいます。性格が全然違う2人に学習習慣をつけるために試行錯誤してきたことを、正直にお伝えします。


長男の場合:解けないと怒る、間違えると怒る

長男は勉強が苦手なタイプです。問題が解けないとイライラ、間違えてもイライラ。すぐに怒ります。

特にひどかったのが、チャレンジパッドを手でバンバン叩いたり、タッチペンで画面をバンバン叩いたりすること。「壊れるからやめて〜!」と毎回ヒヤヒヤしていました。本当に壊れそうで。

そういうときは「もうやらんくていいよ、やめておき」と声をかけていました。するとおもしろいことに、「やる!」と怒りながら続けるんです。こちらがやめていいと言うと、意地でもやる。子どもの負けず嫌いというか、不思議なプライドがあるんですよね(笑)。

長男は早生まれで、周りの子が年少でひらがなを読めているのに長男はまだ…という焦りもあって、初めての子育てということもあり、私自身も余裕がなかったんだと思います。一緒に勉強しながら、教える側の私もイライラしてしまって、強く言ってしまうこともありました。


転機になったルール作り

小学生になると、ゲームやYouTubeを見る時間がどんどん増えていきました。「このままではまずい」と感じ、ルールを設けることにしました。

やることが終わらないと、ゲームもYouTubeも見られない。

シンプルなルールですが、これが効きました。子どもにとってゲームやYouTubeは強いインセンティブ(やる気の源)になります。「やりたいなら先にやることをやる」という流れを作ることで、声をかけなくても動くようになっていきました。

「勉強しなさい」とは言いたくなくて、なるべく言わないようにしています。でも「これやらないとまずいよね〜」という言い方はしています。直接的に言わないだけで、近いことは言っているかもしれません(笑)。

長男に対して「賢くなってほしい」というよりは、学校の勉強についていけてくれていればいいというスタンスです。ただ、長男には苦手な分野が多くて、人の倍頑張らないとついていけないような状況もあります。だからこそ、一生懸命応援しています。


朝習慣が生まれたきっかけ

長男が自分からチャレンジタッチをやるようになったのは小学生になってからです。

最初は帰宅後にやらせようとしていましたが、学校の宿題があり、スイミングなどの習い事もあって、なかなか時間が取れませんでした。

そこで気づいたのが朝の時間です。

実は長男、自然に早起きする子なんです。早い日は5時台に自分で起きてきます。朝日と共に目覚める、みたいな感じで。こちらとしては「もうちょっと寝ていてほしい…」というくらいなのですが(笑)。逆に起きてこない日は「6時半までには起こして」と本人から言われているので、起こします。

そんな朝方の子なので、朝に学習ルーティンを組み込むのは自然な流れでした。

  • TVをつけていいのは7時以降
  • 7時までに学校の準備とチャレンジタッチを終える

このルールにしたことで、「YouTubeを見たいから早く起きてチャレンジタッチをやる」という流れが自然にできました。今では朝ごはんができるまでの時間を使って、自分からタブレットを開いています。声をかけることはほとんどありません。たまに忘れていることもありますが、気づいて声をかければすぐやります。


チャレンジタッチは親が関与しなくていい

朝の習慣が定着した大きな理由のひとつが、チャレンジタッチは親がほぼ関与しなくていいという点です。

長男は自分でタブレットをつけて、今日のレッスンをやって、そのまま終わります。間違えても解説してくれるので、私が教えることはほとんどありません。朝の忙しい時間でも成立するのは、これが大きいです。

たまに難しい問題で呼ばれることはありますが、丸つけも答え合わせも不要。「ちゃんとやっているか?」と心配になることはありますが、取り組み状況をメールでお知らせしてくれる機能や、月ごとにどれだけ取り組んだかの報告もあるので、そこで確認しています。

印象的だったのが、漢字の採点機能です。ちゃんと書けているのにバツになっていて「なんで?」と長男が怒っていたことがありました。実はペン先がちょんと当たってしまって、2度書きのような形になっていたのがバツの原因でした。チャレンジタッチには書いた通りに再現してくれる機能があって、「ここがダメだったよ」と動画で教えてくれるんです。親が横にいなくても子どもが納得できる仕組みになっていて、デジタルならではだなと感心しました。


苦手な子にも「得意かも」と思える瞬間がある

勉強が苦手な長男ですが、2年生のときに九九の問題がスラスラ解けた時期がありました。

それまで筆算が本当に苦手で、長い間できなくて。算数に苦手意識がすっかりついてしまっていたと思います。でも九九は「得意かも」と自分で言うくらい、スラスラできるようになりました。先生との面談で「算数の時間にプリントが早く終わって、もう1枚やると積極的に手を挙げていましたよ」と聞いたときは本当に嬉しかったです。

チャレンジタッチは学校より少し先の内容が出てくることも多いので、九九を先に練習できていたことが自信につながったのかもしれません。苦手な子でも、はまるものが見つかると自信になる。その積み重ねが大事なんだと感じています。


テスト対策はどうしているか

長男の小学校では月に1度ほど、国語か算数の確認テストがあります。80点が合格ラインで、テスト範囲は決まっています。

このテストは私が手助けをしています。対策プリントが宿題で出されるので、それを何度も繰り返し解いてもらっています。長男は宿題で出た回数をこなすだけでは80点に届かないことが多くて、プリントをコピーして追加で解かせています。

学校の問題集から出題されるし、範囲も決まっているので、「出るところだけ短期集中でやる」方が効果的です。このテストに関してはチャレンジタッチ任せにはしていません。一方、単元ごとにある業者作成のテストについては何も特別な対策はせず、進研ゼミ任せです。


続けてきて良かったと思うこと

毎朝タブレットで勉強する男の子

一番良かったのは、学習習慣がついたことです。毎朝タブレットを開いて勉強することが、長男の中で当たり前になっています。「すごく賢くなりました!」と言えたらいいのですが、そこは正直なところそうでもないので、嘘はつけません(笑)。

でも、学習習慣というのは今後きっとこの子の力になると思っています。中学生になると定期テストがあって、勉強しなければならない場面が増えてきます。まったく机に向かう習慣がない状態からスタートするのは、なかなか大変なんじゃないかと思うんです。長男はすでに「毎日少しでもやる」ということが身についています。あとは自分に合った勉強のやり方を見つけていけたら、きっと結果につながると信じています。

正直に言うと、今でも「今日こそやらないと言われるんじゃないか」という緊張感は正直あります。でも、続けてきたからこそ今の習慣がある。それだけは自信を持って言えます。

塾との比較や公文を検討した話については、こちらの記事で詳しく書いています。


次男の場合:性格が違うと習慣化も違う

次男は長男とは正反対の性格です。コツコツやるのが苦手で、声をかけないとまずやりません。

次男はこどもちゃれんじのハイブリッドコースを受講していて、家のタブレットでデジタルワークをしながら、紙のワークも併用しています。年中(すてっぷ)のころから同じスタイルで続けています。こどもちゃれんじじゃんぷの詳しいレビューはこちらの記事にまとめています。

年中のころは本当に大変でした。「やりなよ」と言ってもやらない。イヤイヤやっていると思ったらテレビを見ていて全然進んでいない。夜寝る前に私が確認すると全くやっていなくて、急いでやるかもうやらないかという状況になることもよくありました。「もう辞めようかな」と思ったこともあります。

年長(じゃんぷ)になってルールを設定しました。

「保育園に行くまでに身支度とこどもちゃれんじを終わらせないとYouTubeは見られない」

ルールを設定してからはやるようにはなりました。ただ忘れていることも多いので、こちらがタブレットを渡して促すことはしています。長男のように自発的に開くというレベルにはまだ届いていません。

長男と同じルールでも、効き方が全然違うんです。自分からタブレットを持ってくる日もあれば、忘れていて渡す日もある。どれくらいで定着するかは正直わかりません。その子に合わせたアプローチで、探り探りやっていくしかないと思っています。


まとめ

  • 解けないとチャレンジパッドをバンバン叩く長男に「もうやめていい」と言ったら**「やる!」と怒りながら続けた**
  • 帰宅後に時間が取れないなら朝の時間を活用する。長男は5時台に自然に起きてくる朝方タイプだったので合っていた
  • やることが終わるまでゲーム・YouTubeなしのルールが一番効いた
  • 年中にデジタルワークをやらせていたがほぼやらず、辞めようかと思った。年長でルール設定したらやるようになった
  • 同じルールでも性格によって効き方は全然違う
  • 「勉強しなさい」より**「やりたいことの前にやることをやる」**という仕組み作りが長続きする
  • 成績より学習習慣がついたことが一番の収穫

※この記事は個人の体験をもとに書いています。お子さんの性格や状況によって効果は異なります。